アメリカの平均結婚費用、過去最高額を記録
アメリカの結婚費用は過去最高額を更新し、2014年度には3万1213ドル(1ドル120円で、約375万円)に達したことが、調査の結果明らかになった。
アメリカの約1万6千組のカップルに対して調査をおこなったノット結婚実態調査2014によると、45%のカップルが予算を超過し、さらに苦慮すべき事に、23%のカップルには予算がない。大半の新婦はウエディングドレスだけで平均1357ドル(約16万3千円)を費やしている。
また、コストの上昇に伴い、招待客の人数も減っている。ノット社のレベッカ・ドルギンによると、「結婚式の招待客数は2009年には149人だったのが、現在では136人にまで減っている」という。
結婚費用が一番安上がりなのはユタ州で,2014年の結婚費用は平均1万5千ドル(約180万円)にすぎない。結婚式に一番費用がかかるのはマンハッタンで、平均7万6328ドル(約916万円)だった。
日本の平均結婚式費用は全国平均で343.8万円だそうですから、日本よりもアメリカの方が費用をかけていることになりますね。現在の円安による換算の影響を考えても、まあ、アメリカも日本と同じくらい費用をかけているということでしょうか。